この記事では、セントレア直結の「東横イン中部国際空港1」と「東横イン中部国際空港2」の違いについて、はじめて利用する人にも分かりやすく解説していきます。
まず、こんなお悩みはありませんか?
- セントレアの東横インが2つあって、どちらを予約すればいいのか分からない
- どちらが本当に快適なのかイメージしづらい
- 早朝便だけど、東横インの朝食時間で間に合うのか不安
- すぐにどっちかを決めたいけど、比較サイトや公式ページを見ても違いがよくわからない
早朝便・深夜着のフライトが控えていると、ホテル選びにあまり時間をかけていられないですし、情報を自分で一つずつ調べるのも正直大変ですよね。
そこで、本記事では東横インセントレア1と2のスペックや特徴をを徹底的に比較しました。
- 早朝便・深夜着で移動をできるだけラクにしたい人には、ターミナルに近い1号館がおすすめ
- 長時間フライトや出張帰りで、しっかり疲れを取りたい人は、お風呂が広めの2号館がおすすめ
- 荷物が多い子連れ・女性の一人旅などは1号館がおすすめ
- ホテルでゆっくり過ごしたい方は2号がおすすめ
下記で、東横インセントレア1号館・2号館それぞれの特徴と、シーン別の選び方を詳しく解説していきますね。
目次
東横インセントレア1と2の違いは?
東横イン中部国際空港の1号館と2号館は、どちらもセントレア徒歩圏&無料朝食付きのビジネスホテルですが、空港からの距離、建物の新しさ、客室バスの広さ、朝食サービスなど細かなポイントに違いがあります。
ざっくり言うと「動きやすさと朝食重視なら1号館」「少し歩いてもいいから、新しめの館と広めバスでゆっくりしたいなら2号館」というイメージです。
このあと、立地/客室とバス/朝食/価格/比較表の順に、それぞれの違いを詳しく見ていきます。
中部国際空港直結の立地とアクセスの違い
東横インセントレア1と2は、どちらも中部国際空港セントレアから屋根付き通路や送迎バスでアクセスできる空港から近いホテルです。
違いとしては、ターミナルからの体感距離がまず一つ。
1号館は徒歩でおよそ7分前後、2号館は徒歩で約7分+数分となっています。
つまり、少しだけ2号館の方が遠いイメージです。
どちらもスーツケースを引きながらでも歩ける距離ですが、荷物が多い人や子連れ、ヒールの女性だと「1号館の方がラク」と感じる人が多いかもしれません。
また、1号館・2号館ともに無料の送迎バスがあるため、雨の日や深夜着・早朝の移動が心配な場合はバスを利用しましょう。
以上のことから、「空港を出てすぐチェックインして寝たい」「朝は1分でも長く寝ていたい」という人には、1号館がおすすめです。
一方、「多少歩いてもいいから、新しめの館や広めバス重視」という人には2号館がおすすめと言えますね。
客室タイプとバスルーム設備の違い
どちらの館も、シングル・ダブル・ツインなどビジネスホテルらしい基本的な客室タイプは共通していますが、「お風呂のつくり」に注目すると2号館はかなり良いです。
1号館はいわゆる一般的なユニットバスで、コンパクトながら必要なものはそろっているスタイルとなっています。
サッとシャワーを浴びて寝るだけなら十分ですが、「フライト前後にしっかり湯船に浸かりたい」という人にはやや物足りないですね。
一方で2号館は、標準客室でも浴槽がやや広め・深めに設計されている部屋が多く、「大浴場まではいかないけれど、一人でゆっくり足を伸ばして浸かれる」と感じれるでしょう。
また、レインシャワー付きの部屋もあり、フライトで疲れた体をしっかりリセットしたい出張族や一人旅におすすめです。
「寝られればOK」「コスパ重視でとにかく安く」が最優先なら1号館でも問題ありませんが、以下のような方は2号館の方が満足できると思います。
・移動続きで足がパンパン
・LCCで長時間フライト
・お風呂時間でしっかり整えたい
朝食サービスと提供時間の違い
東横インセントレア1と2どちらも、無料の朝食ビュッフェ付きです。
内容は日替わりですが、パンやご飯、おにぎり、スープなど“フライト前にサクッと食べられる軽めの朝食”という感じで共通しています。
提供時間は、どちらも朝6時スタート〜9時台まで。
公式サイトや予約サイトを見ると、1号館・2号館ともにおおむね「6:00〜9:00前後」となっており、始発〜7時台の便なら、チェックアウト前に軽く1皿だけ食べる、といった使い方が便利でしょう。
細かい終了時間はプランや時期で変わる可能性があるので、予約前に公式・予約サイトで最新情報を確認するのがおすすめです。
雰囲気の違いとしては、1号館は海が見えるロビー、2号館は飛行機と海が見える2階ロビーとなっています。
1号館は「前泊でちょっとリゾート気分」、2号館は「滑走路を眺めつつ、テンションを上げてから搭乗」といった楽しみ方ができそうですね
「早朝便だけど、何か一口でも入れておきたい」「せっかくなら飛行機を眺めながら朝食を楽しみたい」など、自分がどこに重きを置くかで、1号館・2号館の魅力が少し変わって見えてきますよ。
価格帯や予約の取りやすさの違い
東横インセントレア1と2は、どちらも「清潔・安心・低価格」が売りのビジネスホテルで、料金帯も大差ありません。
1名あたり3,000〜6,000円台程度からのプランが多く、日程や予約サイト、キャンペーンによって上下するイメージです。
公式サイトや楽天トラベルなど、どちらの館も同じようなサイトで予約できるため、「どちらかが極端に取りづらい」ということは基本的にはありません。
ただし、大型連休や夏休みなどの繁忙期は、ターミナルから近い1号館の方が先に埋まりやすい傾向があります。
コスパで見ると、「空港直結でとにかく近い+リニューアルで設備が新しい」を求める人には1号館がおすすめです。
一方、「なるべく安く、かつ広めのお風呂で疲れを取りたい」人には2号館がおすすめでしょう。
どちらが安いかは日ごとに入れ替わるので、最終的な料金は楽天トラベルなどで1号館と2号館を同時に表示して比較し、その日の価格とプラン内容で決めてくださいね。
サクッと分かる!1号館・2号館の比較表まとめ
まずは、ここまでの内容を表でざっくり整理しておきます。
| 比較ポイント | セントレア1号館 | セントレア2号館 |
|---|---|---|
| 立地 | ターミナルからやや近い 荷物多め・子連れでも動きやすい | 1号館より数分遠いが徒歩圏内 送迎バスあり |
| 建物の印象 | リニューアル済みで十分キレイ | より新しめのつくりで全体的にスタイリッシュ |
| バスルーム | ・一般的なユニットバスサイズ ・「シャワーだけでもOK」派におすすめ | 浴槽がやや広め・深めで「ほぼ大浴場」感覚で浸かれる |
| 朝食 | ・海が見えるロビーで無料 ・早朝便前にサクッと食べやすい | ・飛行機&海を眺めながら無料 ・景色重視の人に◎ |
| コスパ | 「空港に近い×無料朝食」でトータルバランス重視派に◎ | 「広めの風呂場×新し目の設備」で同価格帯ならお得感を感じやすい |
| 向いてる人 | ・早朝便・深夜着で移動時間を最小限にしたい人 ・とにかく近さ重視 | ・フライト疲れをしっかり癒やしたい出張・一人旅 ・入浴の時間も大事な人 |
この表を見て「自分はどっち寄りかな?」とざっくり決めたうえで、その日いちばん条件のいいプランを選ぶ、という流れがいちばんスムーズです。
東横イン セントレア1はこんな人におすすめ
セントレア1は「空港に近くて動きやすいこと」と「無料の朝食」を重視する人向きのホテルです。
ターミナルからの距離は2号館より近く、早朝便やチェックアウト後すぐに出発したい人には便利ですね。
このあと、ビジネス利用・子連れ・アクティブな旅行者など、シーン別にセントレア1がおすすめなパターンを詳しく見ていきます。
おすすめな人①:早朝便でも朝食をしっかり取りたいビジネスパーソン
朝イチのフライトだけど、何かお腹に入れておきたいビジネスパーソンにはセントレア1がおすすめです。
空港に近いのでチェックアウト〜搭乗口までのスムーズに移動できます。
また、無料の朝食でご飯・パン・軽いおかずなどをサッと取れるので、短時間でも最低限のエネルギーチャージが可能ですよ。
移動続きの出張だとコンビニの朝食になりがちですが、ホテル内でさっと食べてから向かえるのは大きなメリットですね。
おすすめな人②:子連れ・グループで和洋バイキングを楽しみたい人
子ども連れや友だち同士の旅行で、みんなでワイワイ朝ごはんを楽しみたいという場合もセントレア1が便利です。
海が見えるロビーでの朝食は、いわゆる“超豪華ビュッフェ”ではないものの、ご飯派・パン派どちらにも対応できるラインナップで、小さな子どもでも食べやすいメニューがそろっています。
フライト前に「子供にちゃんと何か食べさせたい」「空港に着く前に一度落ち着かせたい」という親御さんでも、館内で朝食を済ませられるのは安心ですね。
おすすめな人③:空港での時間つぶしより朝から動きたい旅行者
「空港で長時間ダラダラするより、ホテルで朝食を済ませてサクッと搭乗したい」というアクティブな旅行者にもセントレア1は相性抜群◎です。
ターミナルから近いので、朝食を食べ終えてから出発ロビーまでの移動時間を最小限で済みます。
つまり、ギリギリまでホテルでゆっくりしてから出発できるということですね。
「チェックアウト→その足で保安検査場へ」という流れを作りやすいので、前泊でもホテル滞在をしっかり活用したい人に向いています。
>>東横INN中部国際空港1(セントレア1)の詳細を見てみる【楽天トラベル】東横インセントレア2はこんな人におすすめ
東横インセントレア2は「せっかく泊まるならお風呂でしっかり疲れを取りたい」という人向きのホテルです。
浴槽がやや広め・深めで、一人なら足を伸ばしてゆっくり浸かれますよ。
以下で、出張・一人旅・LCCユーザーなど、シーン別にセントレア2がおすすめな理由を詳しく見ていきます。
おすすめな人①:広いお風呂で疲れを取りたい出張・一人旅の人
仕事や一人旅で東横インセントレアを使うとき、「ホテルに着いたらまずお風呂で疲れを取りたい」という人にはセントレア2がおすすめです。
客室の浴槽がやや広め・深めなので、肩までしっかり浸かれて、スッキリしますよ。
とにかく旅行の疲れを癒やしたいなら、ユニットバスよりも浴槽が広めの2号館を選んだ方が満足できるでしょう。
おすすめな人②:深夜着・遅い時間のフライトで静かに休みたい人
最終便や乗り継ぎで到着が遅くなる日も、東横インセントレア2ならチェックイン後にお風呂で一息つけます。
大浴場まで移動するのは面倒だけれど、シャワーだけでは物足りない場合もありますよね?
そんな時でも、セントレア2なら部屋のお風呂でしっかり温まれますよ。
また、館内は比較的落ち着いた雰囲気なので、「今日はただ静かに休みたい」「入浴後はぐっすり寝たい」という深夜着の旅行者には相性抜群です。
おすすめな人③:LCC利用でコスパ重視しつつ入浴も楽しみたい人
LCCで長時間フライトになりがちな人や、航空券代を抑えてホテル代を安く済ませたい人にも、東横インセントレア2はちょうど良いです。
ビジネスホテルの価格帯ながら、通常より少し広めのお風呂でゆっくり癒やされます。
「できるだけ安い方が良いけど、お風呂だけはしっかり入りたい」という方は、1号館より2号館の方がコスパよく満足を得ることができると思いますよ。
>>東横INN中部国際空港2(セントレア2)の詳細を見てみる【楽天トラベル】東横インセントレア1と2の選び方でよくある質問
ここまで読むとなんとなく東横インセントレア1と2の違いが分かってきたと思います。
でも、「で結局自分はどっち?」と迷うパターンも多いところ。
そこでここでは、よくある質問をQ&A形式でまとめました。
Q. 早朝便・深夜着なら1と2どっちがおすすめ?
早朝便・深夜着で迷ったときは、まず優先したいのは「空港までの近さ」か「お風呂」で考えると決めやすくなります。
ざっくりした目安はこの2つです。
- とにかく移動時間を短くしたい → 1号館
- 部屋のお風呂でしっかり疲れを取りたい → 2号館
たとえば、早朝便で「1分でも長く寝ていたい」「チェックアウトして、そのままサッと保安検査場に向かいたい」という人は、ターミナルにより近い1号館の方がストレス無く過ごせるでしょう。
無料朝食もあるので、短時間でも軽く食べてから出発できますよ。
一方で、前泊の夜に「フライトや移動の疲れをお風呂でしっかり取りたい」という方なら、広めの浴槽がある2号館の方が満足できるでしょう。
深夜着の場合でも、チェックイン後にシャワーだけで終わりではなく、湯船に浸かれるのは大きなメリットです。
Q. 女性の一人旅・子連れでも安心なのはどっち?
どちらも大手チェーンの東横インなので、基本的な安心感は同レベルと考えてOKです。
そのうえで、以下のような目安がおすすめでしょう。
- 夜の移動距離は短いほど安心→ 1号館
- お風呂でしっかり癒やされてから寝たい→ 2号館
- ベビーカーや荷物が多く、移動を少しでもラクにしたい → 1号館
- 子どもと一緒に湯船に浸かって、前泊から“お風呂タイム”も楽しみたい → 2号館
どちらにしても、遅い時間のチェックインや早朝の出発がある場合は、事前にルートと所要時間だけはざっくり確認しておくと安心ですよ。
Q. 楽天トラベルで失敗しないプラン・部屋タイプの選び方は?
楽天トラベルで東横インセントレア1・2を選ぶときは、まず同じ日付・人数で1号館と2号館を並べて検索することが大事です。
どちらか片方だけを見ると、価格差や条件の違いに気づきにくく、「こっちの方が良かった」と後悔しがちです。
チェックしたいポイントは、ざっくり以下の3つです。
- 合計金額だけでなく、ベッド幅や部屋の広さも調べる
- 「朝食付き」か「素泊まり」かをしっかり確認する
- 禁煙/喫煙の別を間違えない
特にビジネス利用や一人旅なら、「多少狭くてもOKか」「ベッドだけは広めがいいか」で選ぶプランが変わります。
また、前泊で朝食を重視するなら、1号館・2号館ともに朝食付きプランかどうかをよく見ておくと安心です。
- ターミナルに近い方がいい&朝食も欲しいなら1号館の朝食付きプラン
- お風呂重視で、広め浴槽がいいなら2号館のスタンダードプラン
※お風呂のタイプを要チェック
というように、自分の“絶対に譲れない条件”を1つ決めて選ぶと、価格のブレに惑わされずスムーズに決められます。
東横インセントレア1と2の違いは?まとめ
ここまで、東横インセントレア1と2の違いについて紹介してきました。
どちらがおすすめかは、各個人の目的によって違います。
以下を押さえておくと、選びやすくなりますよ。
- 1号館はターミナルから近い × 無料の朝食で早朝便・深夜着でも動きやすい
- 2号館は広めの浴槽のため、 ほぼ大浴場の感覚でお風呂の時間を楽しめる
- 早朝便で朝食を少しでも食べておきたい人は、1号館がおすすめ
- フライトや移動の疲れをお風呂でしっかり取りたい人は、2号館がおすすめ
- 女性の一人旅や子連れは「移動距離重視なら1号館」「お風呂重視なら2号館」
- 予約の際は、必ず1号館・2号館を同じ日付・人数を並べて比較し、「価格」「ベッド幅・部屋の広さ」「朝食の有無」「禁煙/喫煙」をチェックすると失敗しにくい
ざっくり言うと、東横インセントレア1と2の一番大きな違いは「ターミナルまでの近さ」と「お風呂」です。
最終的な料金やプラン内容は日によって変わるので、楽天トラベルなどで1号館と2号館をしっかりと比較してみてくださいね。