2024年10月16日放送のホンマでっかTVで、椅子スクワットのやり方について紹介されました!
教えてくれたのは筋反射トレーニング評論家の藤谷周平さんです。
椅子スクワットとは?
椅子スクワットは、名前の通り椅子を使って行うシンプルな運動です。
通常のスクワットよりも負荷が軽く、初心者でも安全に取り組めるというメリットがあります。
特にデスクワークなどで体が硬くなりがちな方や、運動が苦手な方でも取り組みやすいでしょう。
他にも以下のようなメリットがあります。
・リズミカルな動きで血流が促進されるため、むくみ改善や代謝アップにつながる。
・短時間で効果的な全身運動として取り組むことができる。
このように、椅子スクワットは日常生活に取り入れやすい運動法として注目されています。
椅子スクワットのやり方
1)安定感の頑丈な椅子を用意します。キャスター付きの椅子は危険なので避けましょう。
2)椅子の座面を体側に向けて配置します。
3)椅子から少し離れて立ち、足を肩幅に開きます。
4)両手を椅子の座面に置きます。つま先は軽く内側に向けましょう。
5)お尻を突き出すようにゆっくり腰を下げます。
6)背中は丸めず、自然な姿勢を保ちます。
7)元の位置に戻ります。この動作を10回繰り返します。
やり方の注意点として、動作中に膝がつま先より前に出ないよう意識しましょう。
また運動が苦手な方は、無理のない範囲で行い、体に痛みを感じたら中止してください。
そして、リズミカルな動きを心がけることで、より効果的になりますよ。
椅子スクワットの回数は何回がおすすめ?
番組内で藤谷周平先生は、10回行うことを推奨されていました。
最初は10回を1日1セットから始め、自分のペースで継続していきましょう。
慣れてきたらセット数を増やしても良いでしょう。
ちなみに、一般的なスクワットでは6~12回を1セットとして、3~6セット行うことが効果的とされています。
運動が苦手な方は無理せず、自分に合った回数から始めましょう。
ただし、動作中に痛みや違和感を感じた場合はすぐに中止し、かかりつけの医師に相談してください。
椅子スクワットの効果は何?
椅子スクワットには、主に以下のような効果が期待できます。
②むくみ解消と冷え性改善
③姿勢が正され健康寿命も伸びる
それぞれの効果について、以下で詳しく解説しますね。
①痩せやすい体を作る
椅子スクワットは、下半身の大きな筋肉を中心に鍛える運動です。
具体的には以下のような筋肉を鍛えることができます。
・お尻(大臀筋)
・背中(脊柱起立筋)
下半身の筋肉は体全体の筋肉量の約70%を占めており、ここを鍛えることで基礎代謝が向上します。
基礎代謝が向上すると、日常生活における消費エネルギーも増え、痩せやすい体を作ることができるんです。
②むくみ解消と冷え性改善
椅子スクワットによって下半身の筋肉を収縮・弛緩させることで、筋肉がポンプの役割を果たし、血液やリンパ液を心臓へ送り返します。
これにより、滞りやすい血流が良くなり、むくみ解消に繋がります。
また、血流が良くなることで末端まで温かい血液が行き渡り、冷え性が改善されるのです。
③姿勢が正され健康寿命も伸びる
椅子スクワットは、姿勢や健康寿命にも嬉しい効果をもたらすことが期待できます。
お尻や背中の筋肉を鍛えることで猫背や骨盤の歪みを整え、姿勢が正されるようになります。
また高齢者の場合は転倒リスクが軽減し、健康寿命を延ばす効果も期待できるのです。
まとめ
今回はホンマでっかTVで紹介された「椅子スクワット」のやり方や回数、効果についてお伝えしました。
とても簡単な運動でありながら、様々な効果が期待できるので、忙しい人にもおすすめです。
ぜひ日常生活に取り入れいれて、理想の身体を手に入れてくださいね。