【ナニコレ珍百景】えびせんべい!作り方や愛知のスーパーで大量に売ってる理由は?

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2025年1月12日放送のナニコレ珍百景で、えびせんべいについて紹介!

 

えびせんべい

えびせんべいとは?

 

えびせんべいは、エビとデンプンを主原料に作られる日本の伝統的なお菓子です。

愛知県が特産地として知られ、生産量の約95%を占めています。

一般的な米せんべいとは異なり、ジャガイモやサツマイモから作られるデンプンとエビが原料です。

エビをすり身にしたり乾燥させたりしてデンプンと混ぜ合わせ、生地を焼くか揚げて作られます。

一度焼きで仕上げるものや、糊化・乾燥後に二度焼きするタイプと、種類は様々です。

また、使用されるエビの種類や味付けによって多様なバリエーションがあります。

例えば、「ゆかり」などの濃厚な味の商品や、「えびみりん揚げ」のような甘みのある商品が人気です。

 

愛知のスーパーでえびせんべいが大量に売られている理由

愛知県のスーパーでは、えびせんべいが目立つほど大量に販売されています。

その理由には、地域の歴史や文化、地理的な要素が深く関係しているのです。

えびせんべいのルーツは、江戸時代にまでさかのぼります。

当時、尾張徳川家に献上された「えびはんぺい」がその始まりとされ、明治時代には保存性を高めた製品として進化しました。

特に愛知県知多半島や三河湾周辺では、豊富な漁獲量を誇る赤車エビが原料として使用されていたそうです。

このような歴史的背景から、愛知県はえびせんべいの生産量・消費量ともに全国1位となっています。

愛知県の知多半島や西尾市などには多くの製造メーカーが集まり、地元で生産された新鮮なエビを活用した高品質な商品を販売しているのです。

また、「えびせんべいの里」など観光施設もあり、地域ブランドとして根付いています。

愛知県民にとって、えびせんべいは馴染の深いお菓子です。

スーパーでは様々な種類のえびせんべいが手軽に購入できるため、おやつやお土産として親しまれています。

愛知県のスーパーを訪れた際は、えびせんべいを探してみてくださいね。

 

えびせんべいの作り方

えびせんべいは、自宅でも簡単に作れます。

ここでは、作り方を紹介するので、ぜひ挑戦してみてください。

 

材料(4人分

・桜エビまたは干しエビ:大さじ2
・片栗粉:50g
・水:100ml
・塩:ひとつまみ
・油(揚げる用):適量

 

作り方

1)桜エビや干しエビをミキサーで粉状にします。これがえびせんべいの風味のもとになります。

2) ボウルに片栗粉、塩、エビパウダーを入れ、水を少しずつ加えながら混ぜます。生地がサラサラした状態になるよう調整してください。

3)クッキングシートの上にスプーン1杯分の生地を落とし、スプーンの背で薄く広げます。この際、均一な厚さにするのがポイントです。

4-1)焼く場合は、オーブントースターで3~5分焼きます。焼き色がついたら完成です。

4-2)揚げる場合は、170℃に熱した油でカリッとするまで揚げます。余分な油を切れば完成です。

5)お好みで塩や青のりを振りかけて風味をプラスしましょう。

 

えびせんべい・ゆかりとは?

 

「ゆかり」は、愛知県の老舗「坂角総本舖」が製造・販売する高級海老せんべいです。

1666年に尾張藩主・徳川光友公へ献上された「えびはんぺい」がルーツとされています。

この伝統を受け継ぎ、1966年に現在の「ゆかり」として商品化されました。

せんべい1枚の中に約7割に天然海老が含まれており、香ばしい風味と濃厚な旨みが抜群です。

また、焼き上げまで約7日間かけて丁寧に作られています。

これにより、独特の歯ごたえと深い味わいを味わうことができるでしょう。

さらに、海老の身だけを使っているので、低脂肪・高タンパクで女性からも人気があります。

「ゆかり」は用途や好みに応じた多彩なパッケージが用意されています。

例えば、「黄金缶」や一口サイズの「姫ゆかり」などがあり、贈り物用から手軽なおやつ用まで幅広く販売されています。.

その高級感ある味わいやデザイン性から、えびせんべいの中でも特に人気が高いです。

一度食べれば、美味しさと香ばしさに感動しますよ。

 

桂新堂のえびせんべいとは?

 

桂新堂は、1866年創業の愛知県名古屋市に本店を構える老舗のえびせんべいメーカーです。
150年以上にわたって、えびを使った高級菓子作りに特化し続けています。

桂新堂では、沖縄や九州で養殖された国産の車えびや、北海道で水揚げされた甘えびなど、新鮮なえびのみを使用しています。

製法も職人技が光るものとなっています。

「姿焼き」や「あられ焼き」といった代表的な商品は、一尾ずつ丁寧に手作業で焼き上げられます。

特に「姿焼き」は、えびの形状を美しく保ちながら焼き上げる技術が求められる芸術品とも言える一品です。

桂新堂では、「赤えび炙り焼き」や「海老づくし」などの定番商品から、季節限定のフレーバーやコラボ商品まで幅広く販売中です。

最近では、チーズやショコラと組み合わせた洋風味も登場しました。

桂新堂のえびせんべいは、その高級感と美しいデザインから贈答品としても非常に人気があります。

「縁起物」とされるえびを使ったお菓子は、お祝い事や手土産にもピッタリですよ。

 

まとめ

えびせんべいについてまとめました。

愛知県では馴染の深いお菓子ですが、県外の人にはあまり知られてないかもしません。

愛知に訪れた際は、ぜひその美味しさを味わってみてください。

通販でも手軽に購入できますよ。

 

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