2024年11月1日放送のかりそめ天国で名代金鍔について紹介!
榮太樓總本鋪の名代金鍔
名代金鍔とは?
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「名代金鍔」は、日本橋の老舗「榮太樓總本鋪」の看板商品です。
なんと200年以上もの歴史を持つ名物和菓子だそうですね。
文政元年に創業者が日本橋の片隅でひっそりと小さな屋台を営んでいたそうで、「名代金鍔」はそこで誕生しました。
形が刀の鍔に似ているのですが、実は京都の「銀鍔」がもとになっているとのこと。
江戸の職人たちが、材料を米粉から小麦粉に替え、焼くと美しい金色に輝くことから、「銀より金のほうがいいでしょ」という、なんとも江戸っ子らしい洒落心で「金鍔」と名付けたそうです。
素材選びにもこだわっており、十勝産エリモ小豆を贅沢に使っています。
そして、丁寧な渋抜きを2回行い、一晩かけて蜜にじっくりと漬け込むんでいます。
この手間のかかる工程が、深い味わいの中にも爽やかさを感じさせる、絶妙な餡を作り出しているんですね。
職人さんたちは、まるで芸術品を作るように、小麦粉の生地を薄く伸ばして餡を包み、ごま油を塗った銅板で焼き上げていきます。
均一な焼き色を付けるのが難しいとのことですが、絶妙なタイミングで生地を立て、側面まで香ばしく仕上げる技には、思わず見とれてしまいます。
焼きたての金鍔は、外はカリッと香ばしくて、中はしっとりしていて、この食感がたまりません!
定番の小豆餡はもちろん、春には桜、夏には甘夏、秋には栗など、季節限定の味も楽しめますよ。
より美味しく食べるコツは、オーブントースターで軽く温めることです。
軽く温めることで、焼きたての香ばしさが感じることができ、より一層おいしく味わえると思います。
まとめ
名代金鍔についてまとめました!
かりそめ天国では、以下の和菓子についても取り上げらました。